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陳老師との出会い

1984年、東京笹塚。
私は、武道修行で中国瀋陽出身の陳さん(当時69歳)という方に出会いました。

中国武術の詠春拳・八卦掌などの使い手で、身体が小さい上に声も小さく、1m程の距離で会話しても、何を言っているのか分からないような事が度々あり、聞き返すと更に小さな声でしゃべるという偏屈じいさんでした。
その偏屈じいさんも、道場と言われる倉庫のような場所で稽古に入ると、眼光が鋭く変わり、小さな身体から流れるようなゆるやかな動きに、私の全身が吸い込まれそうになったのを覚えています。

ある日、陳老師は私の身体を見て「腰を痛めていないか?」と尋ねました。
当時、仕事で重い荷物を運ばなければならない日が数日続き、痛みはそれほどでもありませんでしたが、腰が重く全身がなんとなく気だるい感じがしていました。

「今日は無理をせず家に帰りなさい」  「明日あたり布団から出れなくなるよ」
老師は苦笑いをしながら稽古場を去って行きました。

翌朝4時頃、寝返りをうった私の身体に、息がつまりそうな痛みが腰に走り、1時間程そのまま金縛り状態に。
身体を動かそうにも動かせず、やっとの思いで受話器を握り、老師に電話。

「やっぱり、やっぱり」
只々喜ぶ老師の声にも、痛みのせいで腹も立たない。
アパートに来てくれた老師は、開口一番

「ヘルニアだね!」
とにっこり笑い、私の身体を横向きにし、尾てい骨あたりを上下にゆらし、背骨をゆるく押したり、全身をゆっくりとさすり始めました。
痛みが和らいだせいか、いつの間にか眠ってしまい、気がつけば夕方。
老師はいつの間にか帰ったらしく、腰の痛みもほとんど無くなっていました。

翌日、大事をとって整形外科で診察したところ、椎間板ヘルニアと診断。
手術を勧められました。

痛みもほとんど消えていたため、保存療法を選択し。
その後、老師のもとで陳東洋医学気功整体学〈自称)を学ぶ事になりました。
身体の仕組み、骨格、経絡、呼吸法、坐禅、気功・・・
その後、東京を離れる事になった私の中に、整体学の魅力にとり付かれ、更に各方面から学んだ学術の中でも、老師から学んだそれに勝るものはないと感じるところです。

1992年から出張先で始まったボランティアを含む国内外の活動は、現在まで30,000人を超える方々との御縁となり、小さいながらも地道に続けてきたこの活動が、当院の礎となりました。

皆様方の健康に少しでもお役に立てればと思います。
お気軽にご来院ください。

沢ゆるやか施術院/TAKU GYM/ZEN-CONCEPT JAPAN協会/創活庵
代表お地蔵役(^^;) 

沢 伸博(NOBUHIRO TAKU) 略歴(Profile)

石川県内灘町 在住
1982年 SPプランナー、舞台演出、システムエンジニア等の仕事に従事する傍ら、整体学・経絡医法、スポーツメディカル、メンタルトレーニングを学び、武道を通じた子供たちの育成の他、坐禅と整体、健康増進研究を行う。
1990年 Oriental Medicine Chiropractic Society OMCS認定トレーナー資格取得(整体法・経絡医法・スポーツメディカル等)
1993年 Thought Field Therapy at the Algorithm Level認定イントラクター資格取得(精神カウンセリング、ストレスケア、鍼灸療法など)

1992年 培った技術をもとに、独自の整体法や筋肉緩和法を研究。
海外、京都、東京の武道家やアスリート、スポーツ選手、一般個人などのパーソナルトレーニング、メンタルトレーニング、精神カウンセリング・整体・スポーツマッサージなどに従事。
腰痛、肩コリ、ヘルニア、狭窄症、すべり症、筋肉疲労などを改善をサポートする、トレーニング法や整体法、筋肉緩和法には定評がある。
国内外でリタイヤしたスポーツ選手などを中心に、後進のトレーナー育成にも努める。

2014年 地域に根ざした健康増進をコンセプトに、内灘町にて沢ゆるやか施術院開業。
スポーツ選手から一般(小学生~)シニア層の身体の痛み、姿勢改善の施術、ボディメイクトレーニングを行っている。
地域のリラクゼーション施設内、スポーツジムなどでも施術を行い、幅広いニーズに対応。

2018年4月 現在まで、延べ3万人以上の施術を行う。
30年の経験を集大成し、身体サポートプログラムのメソッドをつくりあげ、一般から職業トレーナーまで、幅広く後進の育成に努めている。

スポーツ選手などスポーツ障害に悩む選手や学生などを中心に、パーソナルファンドサポートを考案し、自己負担0の支援活動も行っている。
また、つねに西洋医学と東洋医学、スポーツ科学研究者との連携にも心掛ける。

ピアニストの妻と娘の3人家族  柔道・拳法 有段者